最近は日本でもクレジットカードの普及やネット決済の事業拡大とともに、現金を使う場面が年々少なくなってきています。
コロナ感染防止対策という観点からも、データで決済することが推進されているこの時代。
長財布の存在意義というものも衰退してきています。
そんな時代に持つべき財布って、実際どんなものが適しているのでしょうか?
その答えの一つとなるものが、今回紹介する財布です。
本記事の内容
SECRID ミニウォレット
これ、見たことありますか?
一見すると名刺入れのように見えるこのレザーケース。
クレジットやポイントカード等を運用することが多い層に向けて作られていて、この小さなケースの中に、カードが計7枚、紙幣が約10枚入り、財布として立派に機能します。
SECRIDとは?
SECRIDはオランダ発のレザー用品メーカーであり、日本ではまだ認知度が低いメーカーです。
しかし音楽配信サービスSpotify Japan代表のHannes Graah氏が愛用しているなど、流行に敏感な人々の中では徐々に広がりを見せています。
本国オランダでは既にポピュラーな地位を確立
オランダでは日本よりも数段早くキャッシュレス化が進んでおり、買い物をする時には日本におけるデビッドカードのような「PINカード」に対応した店舗がほとんどです。
レジに設置された読み取り機にカードをかざし、1秒で決済完了。 会計待ちの行列が出来ることもありません。
そんな環境で製作される財布が、このようなキャッシュレスに特化したものとなるのも自然な結果と言えるでしょう。
本国では既に人気を確立していて、カラーバリエーションも豊富です。
SECRIDの特徴1:必要なものを全て収納

SECRIDミニウォレットは、イタリア製レザーとアルミニウム素材カードケースという2種類の素材で構成されています。
内部のカードケースは電波を遮断するスキミング防止機能を兼ねています。
僕は以前、クレジットカードが不正利用された経験があり、しばらく使えなかったことがあります。
そんな苦い経験をしたこともあり、この機能が購入を決める要素の一つとなりました。
スナップボタンを外し、中を開くと紙幣が入るようになっていて、三つ折りの状態で約10枚収納出来るようになっています。
また蓋となる表生地の中と、底面となる生地の中2か所にもカードポケットがあり、アルミ製カードケースには5枚のカードが入るようになっています。
SECRIDの特徴2:5枚のカードが一目で識別可能
レザー製のカバーの中に入っているアルミ製のカードホルダーは、底部のレバーを引くことで、中のカードが整列した状態で飛び出す仕組みとなっています。
本体上部に蓋などは無いのですが、内側に貼られた布製のストッパーにより固定されているので、カードが落ちることはありません。

SECRIDの特徴3:紙幣10枚が収納可能

カバーを開くとプラスチック製のマネークリップ部が現れます。
写真右側に見えるカードポケットは、何も入れていないとフニャフニャとした感触になっているため、僕はこの部分にそれぞれ保険証と免許証を収納しています。
カード自体が芯地となり、レザー生地がピンと張ることで耐久性を高める仕様となっています。

スキミング防止の重要性
カードをよく使うようになるということは、手持ちのクレジットカード自体が財布になるようなものです。
普通の長財布に入れていれば、電車の中や信号待ちの時など、スキミング機器によって情報を抜き出され、カード情報を不正に利用されることがあります。
不正利用されると、カード会社による調査の後、1週間ほどはそのカードが使えなくなります。
最悪の場合、気付かず引き落とされることも
また、海外のサイトなどで利用された場合は不正がすぐに発覚しますが、国内の大手販売店等で利用されると判別がつかないこともあります。
そのため、最悪の場合そのまま引き落とされてしまう場合も。
そのような事態を防ぐため、クレジットカードを持ち運ぶ際にはある程度の工夫を凝らしておいた方が無難であることは言うまでもありません。
アルミケースがスキミング電波を遮断
SECRIDのミニウォレットであれば、アルミ製のケースでスキミング電波を反射するので、カード情報を読み取られることはありません。
不正利用をされた時の不安と、処理にかかる手間を思えば、スキミング防止効果がどれほど重要なものか分かりますよね。
SECRIDでスマートにお会計
キャッシュレス時代に対応し、カード情報を守りながらスタイリッシュに運用できるこの財布は、食事の席で支払いをする場面でもよく注目の的になります。
ミニマリストを目指したいという方にも、おすすめの逸品です。
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