どんなときもWiFi 通信障害の原因は? 乗り換え先候補のポケットWiFiランキングBEST3を公開!

2020年3月25日 投稿者: YUDAI

今年に入って、人気のクラウドSIMサービスであるどんなときもWiFiの通信障害が多発しています。

最初は2月末に突然電波を拾わなくなり、その時は本体横のリセットボタンを推して再起動することで一旦は解決しました。

しかしそこから1~2週間経つと、再び通信障害が。

今度は2月の障害とは違う原因で起こっているとのことで、無制限でリーズナブルにネットが使えるという売り文句を信じて使っていたユーザーの怒りは爆発。

運営する株式会社グッドラックは対応に追われています。

そもそもどんなときもWiFiとは

引用元:https://donnatokimo-wifi.jp/

どんなときもWiFiとは、株式会社グッドラックが運営するレンタルポケットWi-Fiの提供サービスです。

クラウドSIMにより、既存のインターネット回線で余っている容量を間借りすることで、低価格でありながら無制限でインターネット回線を使うということを実現したパイオニア的存在です。

槇原敬之の名曲に乗せて佐藤二朗が口ずさむCMを大々的に打ち出していましたが、名曲を作った本人が逮捕されてからはバックに流れる曲も変わり、どうもちぐはぐな印象になりましたね。

過去にも通信障害が

提供が開始されて間もない2019年9月にも、一部のユーザーに通信障害が発生していました。

この時の原因としては、宣伝や口コミの効果による急激な契約者増加にサービスの提供が追い付かなかったというもので、人気がある程度落ち着いてからは普通に使えていたというのが実情です。

今回の通信障害の原因は?

今回発生したどんなときもWiFiの通信障害について、グッドラックからは上画像のような報告が公開されています。

端的に要約すると、

  • 関連会社が一部キャリアからSIMの提供を受けられなくなり、どんなときもWiFiの総保有ギガ数が不足して低速化
  • コロナウィルスの影響により、他キャリアのSIMを動かすための設備増強もままならない

ということが原因になるようです。

もう少し噛み砕いて説明すると、どんなときもWiFiをはじめとした格安レンタルWi-Fiは、中国に本社を置くクラウドSIMカード製造会社と提携して、仕入れたSIMカードを新規ユーザーに提供することで事業が成り立っています。

クラウドSIM一つ一つは完全に容量無制限というわけではないのですが、契約ユーザーの中には月に1ギガも使わない人もいれば50ギガ以上を使う人もいるので、会社が保有する総ギガ数を超えなければ低速化されません

容量無制限を謳うためには、ユーザーが増えればその分SIMを仕入れて保有ギガ数を増やさなければならないわけです。

しかしどんなときもWiFiへのSIMカードの仕入れを委託されている関連会社が、一部のキャリアからSIMの提供を受けられなくなるという状態に陥ってしまいました。

それなのにCM放映を続けて新規ユーザーを取り込んだ結果、ユーザーの総使用ギガ数が保有ギガ数を上回り、低速化してしまったということです。

Softbank回線に繋がっている時に動かなくなるという声が多いのですが、おそらく提携会社がSoftbank関連会社からのSIMの提供を止められたのではないかと考えられます。

今まで各キャリアごとにSIMを動かしていたのですが、この事態を改善するためには他キャリアのSIMでも動かすことの出来る設備を用意しなければなりません。

しかしコロナウィルスの影響で設備を提供する工場の稼働と流通がストップしているため、長期的な安定供給を出来る見通しが立っていないというわけです。

改善するためには月をまたいでひとまず低速化を解消し、かつSIMの安定供給が出来なければならないのです。

対応の悪さが目立つ

何がユーザーの逆鱗に触れたのか。

まず謝罪の意を表すメールは送付するのですが、満足なサービスを供給出来ていないのに通常通りの月額料金を請求している点に怒りを覚える方が多いです。

その時点で回線がパンクし、コールセンターが一向に繋がらない状態が続きます。

ようやく繋がり、解約したいという旨を伝えたとします。

すると2年以内の縛りが終了する前に解約してしまえば、通常通り違約金が発生するといいます。

もちろんその対応が火に油を注ぐ結果となったのは明白です。苦肉の策として今月分の月額料金がかからないよう、回線休止希望の受付を始めることとしました。

しかし休止している間の回線はどうすれば良いのかという当然の批判も上がり、無料で解約させろというユーザーの希望と、システム回復にお金がかかるから全てを無償にすることは出来ないというグッドラック側の事情に溝が生まれ、完全に八方塞がりの様相を呈しています。

どんなときもWiFi以外で候補となる格安ポケットWi-Fiは?

今回、新規ユーザーの取り込みに力を入れ過ぎた結果、様々な要因によってシステムが破綻してしまったどんなときもWiFi。

これからクラウドSIMに乗り換えようと考えている方や、どんなときもWiFiを一刻も早く解約して乗り換えたいと思っている方には、他にどのような選択肢があるのでしょうか?

現在知名度が伸びてきたキャリアをそれぞれ比較し、ランキングで紹介しようと思います。

審査基準は?

各ランキングで比較するのは以下のポイントです。

  • コストパフォーマンス
  • 縛りの条件
  • 端末機種
  • 企業の信頼性

月額料金

どんなときもWiFiが話題となった後から、同社よりも安い月額料金のサービスはいくつか出てきています。

その中でも安定してサービスを供給している企業を選びます。

縛りの条件

クラウドSIMのサービスとして一番の特徴は、安い料金で無制限にネットが使えるという点です。

まっずは無制限に使えるというところを第一条件として、端末のレンタル契約・縛り期間・端末返却時の状態や、紛失等に関する違約金の条件などを比較します。

端末機種

契約して使用する端末機種の性能は、その回線の速度を最終的に決定付ける要素となります。

最近提供されている機種の中には、下りが最速で1GB を超える機種も出てきたり、小型・薄型で持ち運びやすい機種も増えています。

ラインナップの中に自分の目的に合う端末があるかどうかで選ぶのもアリでしょう。

企業の信頼性

どんなときもWiFiを運営している株式会社グッドラックは、福井県の同じ住所に社を構える株式会社オールコネクトの子会社です。

基本的にはECサイトで格安ネット回線やスマホの契約をメインに行ってきた企業で、Softbank回線の代理店的な立ち位置となっています。

そんなオールコネクトは、Twitterでも今回の騒動には一切触れず、いつも通りのつぶやきを投稿しています。

企業としての母体が信用出来るところでなければ、月額料金を支払う気は起きませんよね。

以上の点から総合比較し、ここと契約しておけば安心というキャリアを3つ紹介致します。

第1位 縛りなしWiFi

審査項目 内約 5段階評価 順位
コストパフォーマンス 初期費用なし
月額3300円
★★ 1/3
縛りの条件 上限なし
ただし端末故障は最大42800円の違約金
★★★ 2/3
端末機種 最速端末6種類 ★★★★ 1/3
企業の信頼性 株式会社FONジャパン ★★★ 1/3

※スマホの場合、画面を横にすると見やすくなります。

縛りなしWiFiは、世界的大手インターネットサービスのFONが運営するポケットWiFiサービスです。

端末機種は業界でも最多クラスの6種類を取り揃えています。しかしどれが届くかというのは選ぶことが出来ないのですが、全て業界最速レベルの端末となっています。

名前の通り、縛り期間もなし

また、契約期間は定められていないので、好きな時に契約し、好きな時に解約することが出来ます。

ただし端末はレンタルで編曲する必要があり、その際重大な破損・紛失があれば違約金最大42800円が取られます。

しかし、月額料金に+500円で「安心サポートプラン」に加入できるので、スマホをよく落としがちな方は登録しておいて損はないでしょう。

⇒詳しくはこちら

第2位 BBN WIFI

審査項目 内約 5段階評価 順位
コストパフォーマンス 初期費用3000円
月額3280円
★★★★★ 1/3
縛りの条件 容量無制限
端末は正常な状態で返却
★★★ 2/3
端末機種 2種類 ★★★ 3/3
企業の信頼性 株式会社ブロードバンドナビ
(Softbank光代理店)
★★★★★ 1/3

使い放題サービスの中でも最安の月額料金となるBBN WiFi。

2年縛りの契約で、更新月以外に解約すると違約金が9500~18000円とはなりますが、これは他のサービスでも同じようなところです。

認知度は低いですが、業界最安値という触れ込みには魅力を感じるところです。

また運営元はSoftbank光の代理店であり、どんなときもWiFiのようにSIMの提供が止まるということは契約上あまりないと考えられるので、信頼性は高いといえるでしょう。

端末は2機種

BBN WiFiの端末は、液晶がなく薄型のU2sとG4がありますが、G4の方は端末本体の生産がコロナの影響で新規受付が休止中となっています。

どんなときもWiFiのように手遅れになる前に制限をかけているあたりは、大手の回線サービスを扱ってきたノウハウが蓄積されていることもあり信頼出来ますね。

⇒詳しくはこちら

第3位 STAR Wi-Fi

審査項目 内約 5段階評価 順位
コストパフォーマンス 初期費用7960円
月額3380円
7日お試しプランあり
★★★ 3/3
縛りの条件 容量無制限
解約金なし
★★★ 1/3
端末機種 3種類 ★★★★ 2/3
企業の信頼性 株式会社ツボスタ ★★★ 3/3

STAR WiFiは、株式会社ツボスタが提供するクラウドWiFiです。

2017年設立の新しい企業ですが、月額3380円とかなり安い金額設定になっており、解約料金はなし。対応端末も3種類が用意されており、縛りなしWiFiと同じく海外でも使用できます。

また低速化になる縛りもなく、解約金もかからないので、初めてポケットWi-Fiを使う方や、今すぐキャリアを乗り換えたいという方におすすめです。

お試し期間あり

特徴的なのは、最初の1週間使ってみて気に入らなかったら、その月の料金は発生しないお試し期間があるという点です。

ユーザー側からすればノーリスクでポケットWi-Fiのある環境を体験できるので、これも初めて利用する人にやさしいサービスといえるでしょう。

⇒詳しくはこちら

どんなときもWiFiの今後の対応は?

今回の通信障害で、どんなときもWiFiを運営する株式会社グッドラックのコールセンターには問い合わせが殺到しています。

いつ電話をかけても話し中の状態なので、根気よくリダイヤルを続ける必要があるのですが、利用状況(今月契約したばかり等)次第では違約金の免除も視野に入れて対応しているようです。

運営側はまだ明言出来ないようですが、2月末の通信障害の際は翌月15日まで無償解約のサービスを行っていたので、今回それを超える規模のトラブルがおこったことを考えると同じ対応を取ることは考えられます。

また、私が問い合わせた際に担当した女性オペレーターは、連日届く怒りの声にかなり疲弊し、気の毒になるほど生気のない声で応答していました。

電話に応答する社員はあくまで受付担当であって、トラブルの内部事情に関しては私達に届く情報と同程度にしか知りません。

怒りをぶつけるためのサンドバックのようにみているユーザーは多いですが、これをきっかけに従業員の退職が増えることになれば、この先さらに対応品質が落ちるという悪循環が起こる恐れがあります。

ひとまず私は、違約金免除の情報が出れば縛りなしWiFiに乗り換えようと思うのですが、今後継続して利用しようという意思のある方は、問い合わせる際にはなるべく理性を保ち、冷静に会話するよう心がけて頂ければと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。